町内会名 | 錦田地区 塚の台町内会 |
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集会所外観 |
国道一号線~錦田中学校までのおおむねの地域を塚の台として、町内会組織を結成しています。
町内会とは、自主的に地域住民が協議し町内環境の維持・保全または改善・改良を目的とし運営している組織の事です。町内が汚れていても誰もキレイにしてくれません。また、災害が起きても、すぐに町内住民を先導・誘導してくれる人は居ません。住民が手を取り合い、組織することで土地と住民を守っていく事が目的となります。
主な取り組み
- 町内の様々なルール策定
- 困りごとや会員間紛争の解決補助
- 役員会会議(常会と呼んでいます)
- 市や他の地域組織との連携
- イベント・会議への参加など
町内会の役割
町内会って何やってるのか?何故あるのか?分からない方向けの説明に加え、未加入の方をお誘いする内容になっています。
少しでも興味がありましたら、お読みいただき塚の台町内会に入会して頂ければ幸いです。入会は町内会長もしくはお問合せからお願いします。
という事で、町内会の役割と共に大切さを大きく分けて2点お伝えしたいのでお付き合いください。
地域の人と繋がるメリットなんてあるの?なんて疑問も解決しちゃいます。
1.防犯・防災に大きく役立つ
町内会で役員になると、顔見知りが増えます。会話をすれば、知り合いになることでしょう。防災訓練などの行事に参加しても増えますね。
少し話しはそれますが、役員は面倒じゃない!?と思われる方が多いですが、キチンとマニュアル化してありますのでどなたでも務める事が出来るようになっています。
さて、話しを戻して・・・顔見知りが増えると、防犯・防災面に大きく貢献します。それはなぜか?突然ですが、質問です。
何かあった時、あなたは大切な人のそばに必ず居られますか?
それは家族でも難しい事かと思います。では、誰がその瞬間近くに居るでしょうか?その答えは「地域住民」です。
「地域の目」は、子供の非行や不審者から大切な人を守ってくれます。思春期の子供は、そばで見られることを鬱陶しいと感じるかも知れませんが、行き過ぎを抑制するためには必要な事かと思います。
また、南海トラフ地震・関東大震災・富士山の噴火という災害リスクを抱えた地域という事も思い出して下さい。
あなたは、その瞬間も大切な人のそばに必ず居られますか?
かの有名な阪神淡路大震災では、こんなデータがあります。
がれきの下から救助されたおおよその人数が内閣府から発表されています。※図表1
内閣府防災ページより http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h26/zuhyo/zuhyo00_01_00.html
消防・警察・自衛隊による救助人数 | 近隣住民などによる救助人数 |
約8,000人 | 約27,000人 |
公的機関による救助人数の3.4倍もの人数が一般市民によるものです。すなわちご近所さんや通りがかりの人って事ですね。
少し、いやらしい言い方になりますが顔見知りとまったく知らない人、どちらを先に助けますか?
私は、条件が同じなら顔見知りを助けます。瓦礫のそばで泣いている子供がいたら誰が親元まで届けてくれるでしょうか。
塚の台の子供だ!と分かれば、震災時集合場所の錦田中学校まで連れて行ってくれるかも知れません。
ですので、もしもの時を考えて地域交流始めてみませんか?
2.会員交流の機会を作ります
塚の台町内会では、運動会やお祭りがありません。近くに三嶋大社のお祭りがあるので、そんなに寂しくはありませんが。
なので、役員をやってもそこまで大変じゃないというのが実情です(笑)
それではあまりにも交流の機会が無さすぎると思ったので企画を練っています。
それは不定期イベント計画です
塚の台集会所で、顔を合わせて何かに取り組んでみませんか?一緒に同じものに取り組むことで、連帯感が生まれます。
更に、コミュニケーションだけでなく、知識や技術を習得できるとなれば一粒で2度おいしいレベルの企画です。
例えば、ホームページの作り方教室なんていかがでしょうか。ウェブ上に、ホームページを作って公開するまでの流れを解説と実践を交えて教えます。
他にも、地域で技術や経験のある方からお話しを聞いたり、DIYしてみたり仕立て直ししてみたり料理レシピを共有してみたり・・・こんな感じの企画はいかがでしょうか?
繰り返しますが、コミュニケーションだけでなく、知識や技術を習得できるとなれば一粒で2度おいしいレベルの企画です。参加費は、講師の方に依りますが材料や道具は持参するか実費になるかと思います。
こまかな形はまだですが、だいたいこの様な流れでコミュニケーションを図れたら幸いです。
以上が、私が思う町内会に入会するメリットです。不安や不明点は解消されましたでしょうか?質問も随時承っておりますので、遠慮なくお申し出ください。
ここからは、会費の詳細です。入会金は3,000円。月会費は500円+集会所修繕金として月100円いただいております。
年間で合計7,200円。集金周期は年2回(3,600円/回)です。
これらのお金は、主に以下のようなことに使用されています。(実績を基に列記)
- 地域への支払い(消防・連合会・三島市夏祭りや運動会など)
- 塚の台子供会への助成金
- 集会所に関する管理・維持費
- 地域防災備品代(消火器・非常食・毛布など)
- 地域の交流イベント
- 集会所の火災保険・町内会イベントでのケガ保険への支払い
年間で100万円近い支出がありますので、会員のみなさんの会費により塚の台町内会は支えられています。
きちんと総会にて収支報告もしていますので、疑義がございましたら遠慮なくご質問を頂戴したいと思います。